意地悪王子と天然彼女




「美亜頑張るんでしょ?ちゃんとチャンス与えてんだから頑張ってね!!」


梨麻はあたしの近くに来て耳打ちした。


そっか……!

チャンス…を与えてくれたんだ…。


「じゃあ!」


そう言って二人はすばやく消えて行った。


「……………。」

『……………。』


えっ?なぜ沈黙??


「あのさ…美亜……。」


その沈黙を先に破ったのは海。


『……なに?』


………何だろう?


「俺達はプール……やめるか……。」


『………えっ……!?』


な…何で……?