「あ、暑い…」
灼熱の太陽が照りつけ、うだるような暑さが続く夏の午後。
「暑いよー…。どこか涼しいところはないのぉー…」
「ねぇモカ!海に行こうよ!海!」
一緒にお昼休憩を過ごしている麻美が、暑い暑いと文句ばかり言う私にテンション高く提案してきた。
「海!?行きたーい!!」
とにかく夏のこの暑さから解放されたい!!もちろん麻美の誘いにすぐに食いついた。
「パーッと遊んで暑さから解放されようよ!!今度慎と一緒に行くんだけどさ、黒崎も誘って4人で!」
慎君とは麻美の彼氏。高校からその付き合いは続いており、今でもラブラブだ。
和泉君と慎君も中等部から一緒だったので割と仲がいい。
「んー…でも和泉君行くって言うかなぁ…」
「説得しなよ!モカが可愛くお願いすれば、黒崎のことだから絶対オッケー出すって!」
「そ、そうかな…」
でも、和泉君は海とか人が多いところは嫌いだからな…。
私がお願いしたところで、「いやだ」と言われれば説得できないし。相当ガンコだから。
でも…。
海に行きたい!!
考えたら、和泉君とデートの思い出もあまりないし!いつも家で過ごすばっかりだ!
「麻美!私、説得してみる!!」
「うん、頑張ってモカ!!」
灼熱の太陽が照りつけ、うだるような暑さが続く夏の午後。
「暑いよー…。どこか涼しいところはないのぉー…」
「ねぇモカ!海に行こうよ!海!」
一緒にお昼休憩を過ごしている麻美が、暑い暑いと文句ばかり言う私にテンション高く提案してきた。
「海!?行きたーい!!」
とにかく夏のこの暑さから解放されたい!!もちろん麻美の誘いにすぐに食いついた。
「パーッと遊んで暑さから解放されようよ!!今度慎と一緒に行くんだけどさ、黒崎も誘って4人で!」
慎君とは麻美の彼氏。高校からその付き合いは続いており、今でもラブラブだ。
和泉君と慎君も中等部から一緒だったので割と仲がいい。
「んー…でも和泉君行くって言うかなぁ…」
「説得しなよ!モカが可愛くお願いすれば、黒崎のことだから絶対オッケー出すって!」
「そ、そうかな…」
でも、和泉君は海とか人が多いところは嫌いだからな…。
私がお願いしたところで、「いやだ」と言われれば説得できないし。相当ガンコだから。
でも…。
海に行きたい!!
考えたら、和泉君とデートの思い出もあまりないし!いつも家で過ごすばっかりだ!
「麻美!私、説得してみる!!」
「うん、頑張ってモカ!!」