「えっ……!?」

「ちょっとこっち来い」


私わ訳がわからないまま、手首を捕まれて奥へと入って行った。



「んー…ここなら誰も来ないよな……」


えーっと、ドコでしょうか?ここは……



「なんで、わざわざこんな所に?」

「…ははっ…」


???


何笑ってんの?昴君、頭どうにかなっちゃった!?


「ちょっ……どうしたの!?」




私の肩に、昴君の顔がうずくまった。


ほのかに香る香水のいい匂い。



頭がくらくらする。

顔が熱いよ・・・。




「昴く・・・」


「んじゃ、オレが今からお前の質問に答えてやるよ」





……へ…?