「あたしゃあんたみたいなもやしが恋人じゃなくて良かったわ!!」 そう怒鳴った胸倉を離した。 何を言ってるんだ、この人は。 彼女は涙目で話す。 「私はあんたに会ってから死んだことに後悔するもんじゃないって思った。 逆に誇ってやるよ!!」 言っている意味が分からない。 それが伝わったのか、アキラはウメコを見てため息をする。 そして、ウメコより一歩前に出て僕に言った。 「つまり、君みたいな命を粗末にする奴を死んでから出会えて良かったってこと。」 アキラの説明にウメコがうなずく。