「おい、どーした?こんな時間に女の子が一人でいたら危ないだろ。早く自分の家帰れ」




「……………」


無視かい



「早く帰んねぇと親さん心配するぞ」

「カンケーないでしょ」



初めて口を開いたと思ったら…


「カンケーなくない。俺はこれでも警察官なんだ」



「……………」


またダンマリかよ…

早く帰りてぇし





「なんで帰んないんだ?」


「帰りたくないから」