由香・・・


お前なのか?


頼むから姿を見せてくれよ

何でもするから・・・


頼むよ~


車の中で泣きわめきながら

八つ当たりかの様にハンドルを


叩き続ける僕がいた


由香・・・



雪子・・・



「訳わかんねぇ~よぉ

何なんだょぉ~

どうなってんだよ~」


そんな言葉しか思い付かない。