「あたし、部屋戻る」 「ええ!?じゃあ私も」 「愛子まだ食べてないでしょ?いいよ、ちゃんと食べてから来なよ」 「う、ん。分かった」 「…………」 何かもう、一緒にいるのが嫌だった。 早くあの場から離れたかった。 成斗と真衣が一緒にいるとこなんて、見たくなかった。 ホントあたしって馬鹿だなあ、と心の中で何度も呟く。 真衣の恋を手伝うって言ったのもあたし。 成斗と気まずくなるきっかけを作ったのもあたし。 全部私なのに、つらい。苦しい。だなんて。 ……そんなの、わがまますぎる。