それから数十分が経った頃、一番初めに入って行った女の子二人組みが、泣きながら戻って来た。 「………」 ちょっと待て。そんなに怖いの? あたしの頭の中は既に、行きたくないって事の一点張りでいっぱいだ。 何組か進んで行った頃、愛子と皐月の番が回って来た。 「………」 ホント腕まで組んじゃって。 人目を気にしない仲良しな二人はそのまま真っ暗な森へと進んで行ってしまった。 それからどんどんみんな真っ暗な森へと入って行き、次はとうとうあたしたちの番。