戦慄の魔説

「まず神狼について説明しよう。真実が死ぬ前に黒い稲妻を纏ったよね?それは神狼が使う術なんだ。名前は雷瞬動…雷を纏うことで体を強化するんだ。多分真実は母さんのすべての属性を操る力を受け継いだはずだから極めていけばバリエーションは広がるはず。だから生き返ったら自分なりに極めるんだ。」


「はい!!必ずできるようになります」


まだ強くなれる
希望はある


「それから真実。君は闇だ。だから雷も陰の雷なんだ。すべての属性が陰になるだろう。陽の属性よりも扱い辛いだろうが真実ならできると信じているよ」


「ありがとうございます!!」


親を近くに感じ話すことができた

信じてるといってくれた


それだけでも力が湧く気がした



「それじゃ始めようか。目を閉じて。風を感じるまで開けちゃだめだ」


すると体に何か入ってきた


「今は獣化より神狼化に近い状態だよ。獣化からもう一段階上げたのが神狼化だと思っていいよ。それから神狼化したときは羽織を羽織らなければいけないんだ。だから神狼化したら勝手に羽織を着てるけどびっくりしないでいい」


すると少しずつ体が軽くなってきた


「ほんとは私たちも一緒に戦いたかったけどそれはもう無理だ。だけど真実なら大丈夫だ。仲間を頼り助け信じる。それができる真実たちならどんな壁が立ちはだかろうと少しずつでも確実に前に進める。それが信じる力…真の強さだ。だから諦めちゃいけないよ。また何かあったら霊守村に帰っておいで。できるだけの力は残ってるはずだから。それじゃ…また今度会おう」



そう言われると体に風を感じた…………