戦慄の魔説



ここは…どこだ?
暗い…上も下もわからない…まるで星のない宇宙…

……そうだ…マーシャをかばってそれから…闇が………俺は死んだのか


「そう。真実は今死んだのさ」


「……父さま…?」


暗い中に小さな光ができた


「正解だ。大きくなったね真実」


「まあ今死んでしまいましたけど」


「ははは!!そんな返しまでできるようになったなんて嬉しいよ」


小さな光から聞こえる父さまの声

不思議な気持ちだ


「真実の戦い見ていたよ。守るための戦いさすがに私たちの子だ。ただ少しこっちに来るのが早かったね」


「マーシャを守れただけ俺はいいです」


「そうかい。まあ真実が満足ならいいさ」



そう…死んでしまったけど守れたんだ…あとは暁たちがなんとかしてくれるはず


「私は死んでから見てきたけどやっぱり真実の口から今までの出来事が知りたいな。だから少し話をしよう」


そう言われ俺は今までのことを細かく話をした

みんなとの出会いや流されるように力を手に入れ記憶を取り戻したこと


何よりいい仲間ができたことをたくさん話した


まるで小さい頃に戻ったかのように


「いい仲間に出会えたみたいだね。直接会えなかったのが残念だ。そうだ!!霊守の羽織りをもらったんだろ?晴れ姿見せてくれよ」


霊守の羽織りを来て見せた



「様になってるじゃないか!!その新しい羽織り」


「新しい?」


「そう。私の羽織りは稲妻だけ、お母さんの羽織りは桜だけなんだ。それを合わせて作ったのが真実のなんだよ」


俺のために作ったなんて…少し泣きそうになった