戦慄の魔説

真実の姿はボロボロだった
服は切れ赤く染まっている


当たり前の結果だった

幻那異は殺しにきてるが真実は殺そうとはしない
その差は大きく

元からの力の差をさらに広げていた


「もうおしまいか…」


「黙れ!!」


真実は肩を揺らしながら強がるが体力的にきついのは目に見えていた



「そう言えばお前の母親も最後までそんな目で睨んでたなぁ」


笑いながら言い出した


「背中を斬られて死ぬのは目に見えてたのになぁ!!」

「だまれ」

「しかも子供をかばっての傷だもんなぁ!!ばかなやつだよなぁ」


「黙れ」


「ムカついたから心臓一突きで殺ってやったよ!!」


「黙れ!!」


右腕の鎖がジャラジャラ言い始め鎖が外れ真実を囲む


「いいぞ!!闇を開放しろ!!」


鎖が外れると
髪は銀になり

鎖が体に巻きつき
目は左が銀、右が金のヘテロクロミア(金銀妖眼)になっていた


「お前は許さねぇ」


「吸血鬼か…それももらってやるよ!!」


あらたに戦いが始まった