「じゃあ、光治は今日から『王子』ねっ!」 美澄はそう言って、悪戯っぽく笑う。 「えへ、『帝』かぁ…カッコいいね♪こ…じゃないや王子はセンス良いね!」 「そんなこと無いよ。帝さまが言い出したことだしさ」 「そうかな?でもさまは要らないよ~」 「別に良いんじゃない?」 「帝さま、のが似合うよ♪」 「姫とナイトもそんなこと言うの!?」