「屋敷で雨宿りしたらどうかしら? それとも…… 私と一緒にシモン様のお店にお邪魔しない?」 聞くと、 ビーニィは高速で首を横に降った。 光る粉が雨に混じり地面に落ちてゆく。 (そんなに力一杯拒否しなくても……) ビーニィは花の中にサッと隠れてしまった。 私は無理じいを止めて、使い魔さんとシモン様の城へ向かった。