マイエンジェル†甘い声で囁いて

「ずっと、こうしてろよな。オマエの手じゃないと…治んねぇから」


えぇっ…それって…。


バクバク言い出す私の心臓。


三国くんに触れられた手も、熱くなる。


「う…うん」


「顔赤いけど…ビョーキ?」


「病気じゃないよぉっ。これは…」


三国くんはニヤニヤしていて、その表情のまま、私の手をキュッと握る。


「…もっと効果的に治す方法、あんだけど。これも、オマエじゃないとダメなんだよな」


「私じゃないと…?」


ドキドキ。ちょっと期待しつつ、三国くんを見つめ続ける。


「…また、あっこでやろーな」


「…え?」


「楽器店ジャック。楽しかったろ?」


「…あ、あぁ。楽器店…ね。うんうん楽しかったよ!そーだね。やろやろ~」


なぁんだ…。


違う事期待してましたぁ~。抱きしめられたりするのかと思っちゃったよ。