マイエンジェル†甘い声で囁いて

そういうつもりないなんて…この前はそう言われても何ともなかった気持ち。


でも今日は、ハッキリ言われると、胸がズキンと痛んだ。


これが…私の正直な気持ちだよね。


何ともないだなんて、言わないで欲しい。


逆にこんな事を三国くんに言ったなら…何て言われるんだろう。


頭の中で整理する前に、言葉が口から飛び出した。


「三国くん、思わせぶりでもいいよ。勘違いしてもいいかな。私…三国くんの事、最近すごく気になるんだ」


三国くんを見ると、困ったような視線を私に向けている。


だけど何も話さず、しばらく二人で見つめ合っていた。


タクミと付き合いながらこんな事言う私は、ズルいよね。


でも…もう後には引けない気がした。







どの位の時間が経ったんだろう。


三国くんはフッとため息をついて、私を更にじっと見つめる。