「いや…いいや。言ってもしょうがないし」
「え、そんな事ないよー。教えてよ」
三国くんの肩をゆさゆさ揺さぶると、少し恥ずかしそうにしてボソッと呟く。
「…二重マル」
「にっ…?」
に…二重マルぅ!?
「…オレ帰るわ。それ聞いて、さっさとマスターしてこいよ。…じゃあな」
三国くんは、ギターをカバーにも入れずそのままカバンと一緒に担いで教室を出て行ってしまう。
…うわぁ。
やっぱり…。
三国くんは思わせぶりだよ。
私の事を、悪くないって…
景に言ったって事は、
それは
二重マルだって言ったって事?
それともまた…無意識に言って、覚えてないのかな。
やだ…
また顔が熱い。
ギューッと痛みが走る心臓は
苦しいのに、心地よい痛みで…。
「え、そんな事ないよー。教えてよ」
三国くんの肩をゆさゆさ揺さぶると、少し恥ずかしそうにしてボソッと呟く。
「…二重マル」
「にっ…?」
に…二重マルぅ!?
「…オレ帰るわ。それ聞いて、さっさとマスターしてこいよ。…じゃあな」
三国くんは、ギターをカバーにも入れずそのままカバンと一緒に担いで教室を出て行ってしまう。
…うわぁ。
やっぱり…。
三国くんは思わせぶりだよ。
私の事を、悪くないって…
景に言ったって事は、
それは
二重マルだって言ったって事?
それともまた…無意識に言って、覚えてないのかな。
やだ…
また顔が熱い。
ギューッと痛みが走る心臓は
苦しいのに、心地よい痛みで…。


