マイエンジェル†甘い声で囁いて

ううっ…沈黙が。


マズい事聞いちゃったのかな?


三国くんの横に立たされたまま、私も黙ってるしかないのは辛い。


な…何か、話さなきゃ。


内心焦ってると三国くんは私を見て、ここ座ってと、隣を指差した。


ピアノの椅子に座らされ、狭い距離で横並び。


ギター弾いてる時は三国くん、テンションやや高めだし、ピアノを前にする今とは全く違う…。


変な空気だなぁ。


タクミとベンチで並んだ時はすごく近かったけど、それよりは今は二人の間に距離があった。


それは…心の距離でもあるのかな。


三国くんは、私を隣に座らせてどうしたいの?


お互いに見つめてたら…


まさかタクミとしたみたいな雰囲気にならないよね!?


思わず、三国くんが私を見ていないか、慌てて横目で確認してみる。