マイエンジェル†甘い声で囁いて

「風ちゃん、そう言えば…歌ったら何かオレに頼むつって。結局何も頼んでねーよな」


「あぁ…いいよ、もう。私の希望は叶えてもらったから」


「そーなん?」


きょとんとするタクミ。


そう…。私のモヤモヤを、タクミは見事に消してくれた。






タクミと仲直りしたあの日…。なぜタクミの顔にあざがあったのか。


それはもう…消えかけていたんだけど…。


その理由を知って、それからタクミを好きになったんだ。






オレを信じていいよって言ってくれたあの強い眼差しを、


今でも思い出す。