マイエンジェル†甘い声で囁いて

『私をくだらないヤツと付き合わせて、笑えるって…凄いね。最低…』


景は頬を押さえ、静かに私を見る。ぶたれた事には反撃してこなかった。でも、口端に笑みを浮かべ、こう言った。


『あいつに何言おーが、決めたのは風だろ?オレのせいにすんな』


『なんなのよぉ…景なんか、大っ嫌い!』


そこから、


私たちの確執が始まった。






次の日から、景は家でほとんど話さなくなった。


もちろん私から目を合わせる事はなく、朝も用意がかぶらないように、高校に通い始めてからも時間を徹底的にずらした。