―――――――――― ――――― 「真奈美ももう少しで小学生だねぇ」 ある、晴れた日の夕方。 高校が休みだった俺は真奈美と一緒に絵本を見ていた。 「しょおがくせぇ?」 真奈美が上目遣いで俺に尋ねた。 「うん。小学校に行ってみんなで勉強するんだ」 「みんなで?」 「そうだよ。みんなでお勉強するんだ」