「とりあえず…中入ろうか…」




いつの間にか、周りに人が集まっていた。


こんなことで俺らの評判が落ちても困る。



…来年のお笑いグランプリは優勝しなきゃいけないしな。



「お邪魔しまーす」



躊躇いもなく少女は俺の部屋に入って行った。