「そ……うだよなぁ」 「……まぁ私の意見だけどね。なに? 友達に犯罪者でもいるわけ?」 「いや……んー」 「無理に言わせようなんて思ってないよ」 またふふって笑われる。 何だか居心地悪くて煙草に火をつける。 「一緒になって罪を隠してたら、罪を犯した人のためにもならないじゃない? これから間違ったまま人生生きてくことになるんだよ?」 「うん……」 「いじめを見て見ぬふりするのと同じだよ」 「……」 俺よりも少し年上のこの人は正義感が強いんだろうか?