湊の手をとって目的のアトラクションへ向かう。 つくづく「可愛くないな」とおもう。 そんなあたしに「転ばないで下さいよ?」って言う。 子ども扱いしてんだか何なんだか でもあたしのことを気遣ってくれているのは確かだ。 機嫌を直し楽しみ始めてきたらもう5時を回っていた。 「さて、ラスト行きますか。」 「ぅん。」 「んふふ。勿体なくなってきちゃった?」 「そんなんじゃないし!」 「じゃぁいきましょ?」