目を覚ますといつもと同じ天井が広がる。




時計を見ると時刻は7時。




学校に行く準備をしなくちゃ。




「ふわぁ…」




家の外に出るとそこには同じ制服を着た者が立っていた。




僕の親友である和樹。




小学校の時からの親友。





「祐吏!おはよう」



「おはよう」