溺愛ラバーズ

三井さん同様恥ずかしげもなくあんな事言って。





「じゃあ、お先に。」





かれんちゃんを抱き上げ、平然と言い放ち部屋に行ってしまった。




なんであんなに普通なんだ?





2人の言動と行動を目の当たりにすると俺がおかしいんじゃないかと不安になる。





「樹さん……。」





もう、大分前から目の前にはまりあがいる。





「私、変……?」


「いや、変と言うより………。」


「なぁに?」





やっぱり言わないとダメなんだな…。





「似合ってるよ。」





俺の言葉を聞いたまりあは、両頬を覆いフルフルと小さく首を振る。





「樹さん…今日はわっ、私を…食べ、て?」





………誰に教わったんだ。





なんっっって誘い方をするんだよ。





「ご飯よりもお風呂よりも私にして?」





その“制服”と言う危険な物を着て誘惑しないでくれ…。





先程からありさちゃん、かれんちゃん、まりあと金持ちしか入学出来ないと有名な高校の制服を着て出迎えてくれた。





「まりあ、まず質問に答えてくれないか?」