溺愛ラバーズ

リビングで待つ事、数十分まりあが風呂から出て来た。





「どうしたんですか?」


「話しがあるから座ってくれ。」





風呂上がりのまりあはまだ髪の毛が濡れていて、肩にタオルをかけ顔はほんのりピンクに染まってて白いルームワンピースを着ている。





パタパタとスリッパを鳴らし、こっちに向かってくる。





「話しってなんですか?」

「今日から同棲するにあたって、約束事を決めようと思う。」


「約束事?」


「ああ、最初に俺は愛さないと言っただろ?けど、いずれは結婚するが、馴れ合うつもりなんて更々ない。」





目をパチクリさせるまりあ。





「お互いを干渉しない事。余程の事がない限り部屋に来ない事。会話は必要最低限のみ。」


「最後の意味がわからないんですけど。」


「つまり、朝と夜の挨拶だけでいいって事だ。」


「ああ〜わかりました。」




ニッコリ微笑みそう言うが……本当にわかってんのか?





「話しは以上だ。俺は仕事があるから。」





まりあをリビングに残して、自室に戻り中断してた仕事を再開した。