俺の隣の俺の女




「翔、話あるの」


「今さらお前と話す事なんてないけど?」



俺はカバンもって
奈々とすれ違い
帰ろうとした時



「・・・・
あたし、翔のためなら
何でもやるよ?」



「別にお前にやってもらう事ひとつもねぇし・・」



「・・・・っ、
じゃあ矢沢未夢・・」



「・・・は?」



「あたし今日翔が
矢沢未夢と登校してんの
見ちゃったの」


「・・で、なに?」


「あたし、翔に彼女
いるって知ってるよ?」


「何したいの?
お前・・・・」



「一回でも良いから
今日あたしを抱いて・・?」


「何いってんの?
お前とは縁きったはずだ」

「あたしとやんないと
矢沢未夢きづつけるから」

「はぁ?」


「あたしけっこう
やばい奴と関わり多いし
矢沢未夢にレイプ
頼もっかな~
あの子結構可愛いし
喜んでやって
くれそうだしね」



「・・・っ」


「嫌ならあたし抱いてよ?一回だけでいいのよ?
あの子が泣く姿なんて
見たくないでしょ?」