「お前はもっと
自信持て！わかったな？」


「・・ん、わかった」



「俺はこれからお前に
もしかしたら悲しい思い
させるかもしれないし・・」



「･･･うん」



「泣かせちまうかも
しれねぇ」


「うん」



「でも、その代わり
それに大差つけるくらい
幸せにしてやるから」



「･･ぅん」



「だから俺の隣にいろ」



「･･･当たりまえ」


そうニコッと笑いながら
言い
未夢は俺に抱きついた