『っ…///』


苦しっ…もうダメです!!


限界寸前でやっと離してくれた。


あたしは、いっぱいいっぱいで、もうすでに涙目。


『あれ!?ちょっといじめすぎちゃったかなぁ!?』

うわぁ!!

来たよ。


S発言!! 


『でも、俺の彼女なんだから、こんなもんじゃすまないよ!?』

まぢですか…

まぁ、大体わかってたけど。


こういうの嫌いじゃないし!!

って、何言ってんだあたしは…


『続きは、また今度な』


といってまた、
あたしのほっぺにキスしながら、王子様は、どっかに行っちゃった。


自分でもわかる。


今、自分の顔が真っ赤なことくらい。



あたし、毎日心臓持ちそうにない…。