「でも‥まだ付き合ってることになってるから。」

「はぁ?」

ありえない言葉に慎吾がおかしくなったんじゃないかと思った。


「とりあえず、この旅行中は。気まずくさせたくないし。真琴の願いだから。」


いや‥
真琴の願いって‥。


アホだろ。



付き合ってても十分気まずい雰囲気だったじゃねーか。


それを今さら‥


コイツ‥ニブすぎ。




簡単な相づちを打って、先に布団に入った。






俺の罪‥

いつ暴かれるのだろう


あと半年・・

その間には‥