岡田美波。



人生で最大の悩みを抱えています!





なに?って…



それは・・・・・






慎吾や家族にもまだ言ってないことをここで語ってしまっていいのだろうか…



えっ?

いいって?

大丈夫?



判りました。


そこまでいうのなら、お教えしましょう。








実は・・・



わた「美波~!!」


「真琴!?」


手を振りながらこちらに走り寄ってくる。



「どうしたの?」

「今日さ、ついてきてほしいとこあるんだけど、時間空いてる?」


瞳をキラキラさせながら訊いてくるもんだから、どこに行くのか気になって笑顔で頷いた。



「ホント!?じゃまた終わったら電話するね」


そう笑顔で言うと走り去っていった真琴。


なんだ?なんだ?

まっ講義が終われば判るか。