「わたしね、晃が大好きなの。でも…それは恋愛感情の“好き”じゃなくて、幼なじみとしての“好き”。 だから、これからも晃がずっと大好きだよ? でも…絶対に恋愛関係にはならない、なれない。 晃は大切な人だけど、1番大切なわけじゃないから。 わたしの一番は他の人なの。 “好き”って気持ちは簡単には変えられない」 そっと手を伸ばしてグレニスの手を持つ。 判ってくれたような… そうじゃないような… 「本物の恋をしたら、きっと判るよ」 そうグレニスに笑いかけた。