僕はかすかなわらの匂いで目を覚ました。 あれ?いつの間に寝たんだ? 僕は体を起こし、目をこすりながら辺りを見渡したが、暗すぎて何も見えない。 マッチは………あった!! 僕はベッドから出て、手探りでマッチを探しだすと、火をつけた。 そしてランプに火を灯した。 ランプの火のおかげで部屋の中は優しい赤色に包まれる。 なんで母さん、起こしてくれなかったんだろう? そう疑問に思った僕は、ランプを持ち、部屋を出ようと手すりに手をかけた。 コンコン…… .