がら……


「ここ…」



「あっ、悠希!」




ゆぅと話してると、悠希が入ってきた。



「ヒロ…」




「ここ、好きだよ…」



「えっ!?」


ど、どうしたんだろう…

そりゃ、恋人同士なんだから、悠希は私を好きで、私は悠希を好きなんだから……



「ここ……ごめん。」


悠希は、そう言いながら私を優しく抱きしめた。




「悠希…?」










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