「んー‥優チャンがいじめんのー」


「優チャン?」



「うん、武内優志くん♪」




「武内クンかあー」

「え、バリかっこいいー」

「超タイプなんですけどー」



うざい…


俺はヒロを含めた四人を置いて、
教室を出た。





「優ちゃあーん…」