薫「あ、いたいた。
 千尋、今日貸した数学のノート返して?」

千「あ、ちょうど良い所に。
 薫、一緒に帰ろー?」

薫「ごめん、今日は無理。
 彼女との約束があるから」

千「え」

薫「千尋もそろそろ彼女作れば?
 童貞貫いたって妖精にはなれないよ?」




ガラガラ…




千「…………」

和「千尋……」

千「…………」

和「…そんなに妖精になりたかったの?」

千「違うわっ!
 つーか童貞貫いたくらいでなれるか!」

和「一発五万で尊貸してあげようか?」

千「自分の彼氏を男娼にするな!
 腐女子かお前は!
 しかも高っ!」




ガラッ




.