千「こんなんもわかんねーのかよ！」

秋「うっせーなぁ！
　英語は苦手なんだよ！」

和「日本語も駄目なくせに」

秋「あぁ！？
　じゃあお前英語で１から10まで書ける!?」

和「あんた私をナメてんの！？」




【one･two･three･four･five･sex･seven･eight･nine･ten】


和「ふっ…完璧」

千「おい、６がsexになってるぞ」

和「良いの、思春期の頭の中なんてこんなもんだから」

千「お前の頭だけだよ」

和「上條先生なら正解にしてくれるよ」

尊「出ないと思うぞ、こんな初歩的な問題」


千「つか秋彦、なんで中１の教科書見てんだよ」

秋「え？…あ、間違えた」

千「気付くの遅ぇえ！」

和「もうお前親父の吐き出した精子からやり直せよ」






　END

（尊ーただいま）
（あ、母さんおかえり）
（みんな待っててね、今おやつ持ってくるから）
（あ、お母さん手伝います！）
（あら、和佳奈ちゃんありがとう）
　ガチャ、バタン
（何あいつ！
　さっきと全然態度違くねーかぁ！？）
（猫被ってるぞ）
（良いじゃないか、可愛くて）
（尊！騙されんな！）




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