咲「まぁ試験頑張れば良いんだよ、赤点なければ進級できるんだから」

秋「無理!
 俺一人だけ留年とか無理だってぇ!」

咲「あ、因みに小宮山と森田も留年候補だから。今年の候補はお前達3人だから」

秋「全部同じクラスじゃねーか!!
 劣等生の集まりかよこのクラスは!」

咲「おかしいよなぁ、クラス分けって学力が平等になるように分けてんのに」

秋「なんかもう人生どうでも良いや…」

咲「諦めるなよ!
 例えお前がクラスに必ず一人はいる、勉強はからっきしだけど運動神経だけはずば抜けて良いという典型的な馬鹿だろうが、やればなんとかなるさ」

秋「お前それで慰めてんのか」

咲「とりあえず頑張れ!
 そうすれば進級できるさ…!多分」

秋「多分て何だよ」






 END

(あ、榊先生からの伝言だけど、留年したからって俺のせいにするな、さもなくば殺す。だって)
(マジで!)
(あと、進級できなければ妹と別れろって)
(あいつどんだけ妹思いなんだよ、怖いとか通り越してすげーよ)




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