秋「てか、お前違うクラスだろ?
 なんでここにいんだよ」

薫「今日はA組とB組合同体育なんだよ」

千「あ、そうなんだ」

タッタッタッタ……


和「アッキー達、集合だよ!」

秋「おう、今行くとこ」

和「…あれ、誰この赤毛のアン」

千「ネタが古いよ、知らない人いっぱいいるよ。
 こいつは俺のダチの薫」

薫「はじめまして、いつも千尋がお世話になってます」

和「いつもお世話してます、森田です」

千「世話になった覚えねぇよ」

和「何言ってんの、この前エロ本貸してやったじゃん!」

薫「千尋、お前……」

千「薫今の嘘だからね!?」

秋「なんだ千尋ちゃん水くせーなー。
 エロ本なら俺がいくらでも貸すのに。
 部屋の本棚にジャンルごとに並んぐはぁ!」

千「千尋ちゃんって言うな!」

薫(ツッコむとこそこなんだ…)

和「真面目ぶってもダメだよー。
 あの本、袋綴じに白濁の液体がついてて、乾燥してページがくっついて開かなくなってたよ」

秋「…………」

千「秋彦、そんな目で俺を見るな!」

千「確かあのページ、巨乳アイドルの乳デカ子ちゃんだったよね」




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