尊「な、何を言い出すんだ突然。
 大体、何を根拠にそんな…」

祐「だって森田がどんなになっても俺の気持ちは変わらないーとか言ってたじゃん」


Noooooooo!!!


尊「しまった!驚きのあまり本音を口走ってしまった!あ、また言ってしまった!」

祐「墓穴掘ってるぞお前」

和「…………」

祐「まぁ良いや、俺ダブルデートは諦めるよ。
 後は二人で仲良くやれよー」


ガラガラ……

ピシャン。




尊「…………」

和「……あの」

尊「なっ何だ」

和「さっきの本当?」

尊「……あぁ」

和「…………」

尊「…あの、返事……」

和「……うん。
 よろしくね、尊」






 END

(ガハハ!あいつら緊張してんなぁ!)
(こんなんで良かったのか?
 俺芝居すんの苦手だし…)
(でも、上手くいったんだから成功だろ)
(これで、友香ちゃんとのデートの約束取り付けてくれるんだよな?)
(おう!俺のダチが友香の親友と付き合ってんだ。
 そいつに頼めば間違いないぞ)
(にしし、サンキュー千尋!)
(つーかこれで、独り身は千尋だけだな)
(そうじゃん!俺人の恋のキューピットしてる場合じゃ無いじゃん!)




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