だけど、やっぱり



優しくして?


笑顔向けて。
私にかまって。
ノートは私から借りて。



タクマのために
書いとくから。





私の心さん泣いてる。



タクマがいじめるから。




でも良いの。

お願い。タクマ



やっぱり私は
タクマの笑顔なしじゃ
生きられない。



帰ってくる言葉が
「ごめん。」ってわかっていても




心さん、
私と違って
素直ちゃんだから。


心さん


正直に、
かたい堅い鍵
開けてきちゃう。


タクマの存在
どんどん


おっきくして行っちゃう。