「ダメ!!!
今もらった指輪は右手の薬指にはめるんだから!」

「はぁ??
‥なんで?」



首を傾げる祐輔。









「だって‥
今左手にしてる指輪だって大切な指輪だもん・・・

そりゃあ、今もらった指輪よりは安いかもしれないけど‥

祐輔から最初にもらった指輪なんだから、この新しい指輪は右手にしたいよっ」






高ければ
イイってもんじゃないよ。

大事なのは
大切かってことだよ‥










「‥ぁ//!」



すると

祐輔があたしの肩を引き寄せ、
あたしの耳にキスをした。



そして‥


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