黒いスーツの王子様

ぎゅう



厚い祐輔の胸板に
埋まるあたし。











祐輔があたしの緊張を
ほぐすかのように

何度も体をじらす・・・





そして

あたしたちの体は重なった。





比べてるわけじゃないけど‥

淳の抱き方と
祐輔の抱き方は




全然違うものだった。







あたしは

淳と体を重ねていた時、


ただ感じている
フリをしていた。




正直‥

セックスは好きじゃなかった。







だけど‥


祐輔はひとつひとつが
優し過ぎて・・




色んな意味で

壊れそうになった。


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