黒いスーツの王子様

「‥ありがとう。」



俺はシートベルトをしめ
ハンドルを握り、

車を走らせた。










―――ガサガサ



アイスと一緒に買った
缶コーヒーを袋から出す俺。


ちらっと希を見ると‥

腫れた目で
パクリとアイスを食べていた。







‥お前は子供かっ(汗)





「一口ちょうだい♪」



信号待ち中。

俺は首を傾け、希が持っている
アイスに近づいた。









「‥祐輔、
甘いの嫌いじゃなかった?」

「イイじゃん♪ちょうだいよ!」



俺がそう言うと、

希は俺の口にアイスを
入れてくれる。


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