黒いスーツの王子様

祐「これ‥いる?」

希「‥ウーン、いらないです」


真「これは〜?」

希「いるいる!」



いる物は段ボール。

いらない物はゴミ袋。


それを何回も
繰り返している…。





「ノン〜!
これは捨てた方がイイよね?」


――!

真由が手に持っているものは、
あたしが使っていたオハシ。





「う〜ん…。あたしは別にいらないから、置いていこうかな??
淳が使えばイイし・・」


祐・真「ハァ!!?」




へ??






「アンタ馬鹿!?自分のハシ置いていって気持ち悪くないの?」


.