黒いスーツの王子様

‥なにコイツ。

なんかあたしが
悪いみたいじゃんか・・


でも、

こんなヤツに腹立てたって…
無駄だってわかってる。


その時。





隣でタバコを吸ってる
祐輔さんの手が‥

あたしの方に伸びてきて・・


手の平を、
あたしに見せてきた。






ん??



よーく手の平を見ると‥





「ぅげっ(焦)!」



祐輔さんの手の平には、

あたしのよだれが
微妙についている。


きっと…

さっき祐輔さんに
口を塞がれた時ついたんだ。







「〜〜〜〜〜///」



とっさに横にあったタオルで、
祐輔さんの手を拭くあたし。


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