黒いスーツの王子様

あたし‥‥

突発的に来ちゃった。


祐輔さん
心配してくれてたけど、

仕事場に来られても
困るよね…






「‥いいです。
また時間経ったら来ます。

ありがとう…」


「あっ、希さんっ!」



蓮斗くんに頭を下げ、
逃げるように走り去った。










しばらく走って

疲れたかけた時、



ふと目に止まったもの…

それは・・・


自動販売機。






ごそごそとカバンから
財布を出し、
お金を入れ

缶コーヒーを買う。


そして

自動販売機の横に
ちょこんと座った。



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