そして誓いの言葉を絆に

「学校でいつも思うもん……廊下で涼が他の女子生徒と楽しそうに話していて、私が横を通り過ぎなくちゃいけない時、こうやって抱き締めて『私の彼氏なんだから離れて』って言いたくなるよ?」

「……」

「もし涼が私より好きな人が出来て、私の前から居なくなったらどうしよう、って思ったりもする」

「……」

「だからね、私も早く涼の事を堂々と独占したいから……迷惑でなかったら……高校卒業したら、涼の奥さんにして欲しいの」



涼が素直な気持ちを見せるから、私も素直に今まで感じていた事を言った。



あれ?

涼が無反応?



不思議に思って、抱き締めていた腕を緩めて、涼の顔を見上げた。