そして誓いの言葉を絆に

「当たり前だろ? おまえの回りはライバルが多過ぎるから、先手を打って今日プロポーズしたんだから……俺が初めてじゃなかったら『誰だよ、そいつ』って話だよ」



涼はそう言いながら、私の後ろ髪をよけて首にネックレスを付けてくれる。

普段自分しか触れない首筋に、涼の手が触れていて、なんだかドキドキする。



「ら、ライバルが多い、なんて……涼の気のせいだよ? 私、今まで告白とかされた事なんて、1度も無いもん」

ドキドキがバレないように、私はそう話し掛けた。



「1度も無い、って……僚二からされただろ? 『本命チョコじゃなかったら、受け取らない』って」

「あっ」