そして誓いの言葉を絆に

涼の表情がフッと変わり、柔らかい優しい笑顔になった。

そして。



「他の男のプレゼントは全部断っていいけど、俺のだけは受け取ってくれ」

そう言って涼は私の手を握り手のひらを上向きにし、その上にペーパーバッグを乗せた。



どっちにしても、私に拒否権は無いらしい。

思わず苦笑いで受け取った。



「ありがとう、涼」

私の言葉を聞いて、涼はホッとしたような表情になり、近付けていた顔を離した。



「美雪がそれを受け取ってくれたら、大事な話がある」

一瞬、涼は真面目な顔でそう言ったけど、すぐに笑った。